鷹“幻の開幕戦“快勝 松田「熱男」弾&スチュワート5回1失点 ロッテはレアードに一発

2回の第1打席でソロ本塁打を放ったソフトバンク・松田宣浩【写真:福谷佑介】
2回の第1打席でソロ本塁打を放ったソフトバンク・松田宣浩【写真:福谷佑介】

2番手で登板したソフトバンク古谷は最速で156キロをマーク

 ソフトバンクは20日、本拠地PayPayドームでロッテと練習試合を戦い、4-2で勝利した。本来であれば開幕戦だったこの試合。新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となり練習試合となっていた。

 ソフトバンクは2回に松田宣が左翼スタンドへ先制のソロ。無人の右翼スタンドに向けて「熱男」パフォーマンスも披露した。その後も栗原の適時打、6回には上林の2点適時二塁打で追加点を奪ってリードを広げた。

 先発のスチュワートは初回いきなり3四球を与えながらも無失点に切り抜けると、5回までレアードのソロの1失点のみ。5回3安打5四球、5奪三振で1失点だった。2番手の古谷は最速156キロをマークし、2回零封。3番手では育成選手の渡邉雄が投げ、最後は守護神の森が締めくくってリードを守った。

 ロッテは4回にレアードがソロ本塁打を放ったが、奪った得点はこの1点のみ。古巣との対戦となった福田秀は2つの四球を選び、1打数0安打だった。先発の古谷は3回2失点、3番手の小野が上林に2点打を浴びて2点を奪われた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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