アナウンスも一苦労? 鷹が一挙に8ポジション守備変更、練習試合ならではの“珍現象”

ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

三塁を守るリチャード以外の8ポジションで守備位置、選手変更が行われた

 本来ならば20日に開幕するはずだったプロ野球は新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となり無観客での練習試合が行われている。22日にPayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテの一戦では練習試合ならではの珍しい出来事が起こった。「パーソル パ・リーグTV Lite」のツイッターが紹介している。

 6回に守備に就いたソフトバンクのポジションが一気に8選手も様変わり。三塁手のリチャード内野手を除いた投手を含む8ポジションで選手交代あるいは守備位置変更されるという珍現象が起こった。

 守備位置の交代を告げるアナウンスは「ピッチャー松本に代わりまして川原。代走いたしました三森がそのまま入りファースト。ショート、西田に代わりまして7番に柳町が入りライト。ライトの佐藤がセンター。センターの周東がセカンド。セカンドの牧原がショート。レフト、明石に代わりまして5番に九鬼が入りキャッチャー。キャッチャーの栗原がレフト。ピッチャーは川原、背番号63、福岡県福岡市出身」と盛りだくさんの内容を読み上げた。

 練習試合とはいえ、内外野複数ポジションをこなせるユーティリティプレーヤーが多いソフトバンクというチームだからこそ起こりうる珍現象だった。

【写真】まさかの8ポジションを一挙変更の“珍現象”…ソフトバンクがガラッとメンバー・守備位置を変更した実際の様子

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