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崖っぷち? 巨人中島、阪神藤浪、DeNA梶谷…復活にかける男たちの現在地【セ編】

新型コロナウイルスの影響で開幕延期となったプロ野球。23日に行われた12球団代表者会議で4月24日のシーズン開幕を目指す方針が決議された。まだまだ先が見通せない状況ではあるが、そんな今季で復活を目指す男たちがいる。Full-Countでは各球団から1人ずつをピックアップし現在地を追った。セ・リーグ編。

巨人・中島宏之【写真:荒川祐史】
巨人・中島宏之【写真:荒川祐史】

巨人中島はOP戦トップの4本塁打、広島堂林はOP戦打率.381と絶好調

 新型コロナウイルスの影響で開幕延期となったプロ野球。23日に行われた12球団代表者会議で4月24日のシーズン開幕を目指す方針が決議された。まだまだ先が見通せない状況ではあるが、そんな今季で復活を目指す男たちがいる。Full-Countでは各球団から1人ずつをピックアップし現在地を追った。セ・リーグ編。

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【巨人】
○中島宏之内野手

 西武時代に球界を代表する大型遊撃手として活躍。2013年にメジャー挑戦したが2年間で出場なく、2015年にオリックス加入した。2018年を移籍後最少となる77試合で終えると、オフに自由契約となり巨人に移籍。右の代打として開幕を1軍で迎えたが43試合で打率.148と期待に応えられなかった。

 オープン戦では一塁手として猛アピール。14試合出場、37打数13安打の打率.351、6打点。12球団トップの4本塁打を放った。21、22日のDeNAとの練習試合ではいずれも「6番・一塁」で先発出場。22日は3打数2安打2打点をマーク。レギュラー奪取へ視界良好だ。

【DeNA】
○梶谷隆幸外野手

 2014年には39盗塁でタイトルを獲得。2017年には自身最多の21本塁打を放つなど14年から主力として活躍した。昨季は開幕スタメンも、打撃不振から約3か月半の2軍暮らしを経験。2年連続で41試合出場にとどまり、昨季は打率.215、20安打、5本塁打、15打点と成績を落とした。

 オープン戦では13試合出場し、23打数7安打の打率.304、1本塁打、4打点、1盗塁。21日の巨人との練習試合では「1番・中堅」として3打数3安打と仕上がりをアピールした。主砲の筒香が抜け、外野のレギュラーを再奪取したい。

【阪神】
○藤浪晋太郎投手

 2012年の甲子園を春夏連覇してドラフト1位で入団。高卒1年目から3年連続で2桁勝利を挙げた。2015年には最多奪三振を獲得した一方で2年連続で最多四球を記録するなど制球に苦しみ、2017年以降は登板数が減少。昨季は自己最少となる1登板にとどまった。

 オープン戦では2試合登板、1勝1敗、防御率4.50。計6イニングで3四球、6奪三振と球の威力は十分だ。19日のオリックスとの2軍練習試合では3回5安打1失点。開幕ローテへアピールを続けたい。

【広島】
○堂林翔太内野手

 2009年の夏の甲子園を中京大中京高の4番エースとして制覇し、ドラフト2位で入団。3年目の2012年開幕戦で1軍デビューすると、全試合に出場してチーム最多の14本塁打。ブレークしたが、2012年の成績を超えられずにいる。昨季は28試出場に終わったが、9月には5年ぶりのサヨナラヒットも放った。

 オープン戦では10試合出場し、21打数8安打の打率.381、0本塁打、4打点と結果を出した。「1番・一塁」で先発出場した22日の中日戦では左越え2ランを含む3安打2打点。プロ11年目へ開幕前から好調ぶりをアピールしている。

【中日】
○吉見一起投手

 2009年に16勝で最多勝、2011年には18勝、防御率1.65で2冠に輝くなど、2012年まで5年連続2桁勝利を挙げてチームを支えてきた。しかし、右肘のトミー・ジョン手術を受けた2013年以降は登板数も減らし、昨季は5試合登板で1勝1敗、防御率6.41に終わった。

 オープン戦では2試合登板し、0勝1敗、防御率3.00。計6イニングで4奪三振、2四球だった。14日のソフトバンクとの2軍練習試合では6回5安打無失点とアピール。かつてのエースが輝きを取り戻せるか。

【ヤクルト】
○坂口智隆外野手

 オリックス時代の2011年に175安打で最多安打のタイトルを獲得。2016年にヤクルトに移籍してからは3年連続で打率.290以上をマークした。しかし、昨季は開幕3戦目に死球を受けて左手親指を骨折。22試合の出場で打率.125と不本意なシーズンとなった。

 オープン戦では12試合出場し、打率.205、0本塁打、2打点、2盗塁をマーク。20日の阪神との練習試合では「1番・一塁」、22日の同カードでは「3番・中堅」で先発出場。計5打数無安打だったが、バレンティンが退団したことから、一塁や外野でのレギュラー定着を狙っている。

(Full-Count編集部)

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