楽天松井裕、抑え→先発転向は成功するか? 阪神藤川らが経験した難しい配置転換

楽天・松井裕樹【写真:荒川祐史】
楽天・松井裕樹【写真:荒川祐史】

楽天松井は今季から先発転向も試行錯誤、27日の巨人2軍戦は1回6失点だった

 楽天・松井裕樹投手の先発転向は成功するのだろうか。27日の巨人との2軍練習試合に先発し、石川慎に3ランを被弾するなど1回3四球5安打6失点と炎上。昨季38セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した24歳左腕の試行錯誤が続いている。

 松井裕は今季から先発に転向した。オープン戦は4試合登板し、1勝1敗、防御率7.00。計9イニングで2被弾を含む14安打、5四死球と不安定な投球だった。21日のオリックスとの練習試合では4回4安打3失点(自責2)。ボールの威力は十分だが、まだ結果に結びついていない。

 守護神から先発転向。近年ではDeNA山口俊(現ブルージェイズ)、日本ハム増井浩俊(現オリックス)、西武涌井秀章(現楽天)、阪神藤川球児らが経験。それぞれが直球の強さとカーブなどで緩急を生かして投球した。

 16年途中に抑えから先発転向した増井の躍動ぶりは目立ち、先発8登板で6勝をマーク。自身初の2桁勝利を達成し、チームの逆転優勝、日本一の立役者となった。一方で、NPB通算241セーブを誇る藤川は16年開幕から5試合に先発したものの、1勝2敗、防御率6.12。シーズン途中から再び救援投手に転向し、昨季は16セーブを挙げた。

 2年目の15年から守護神に定着して通算139セーブ。15年プレミア12、17年WBCでは侍ジャパン日本代表としても奮闘した。楽天の先発陣では岸孝之が故障離脱したものの、則本昂大、涌井秀章、辛島航、石橋良太、弓削隼人らがいる。日本球界を代表するリリーバーだった左腕は開幕延期となった期間で、どう仕上げていくのだろうか。

(Full-Count編集部)

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