鷹の守護神・森「案外投げられる」 自主練習3日目、オンライン会見で現状語る

オンライン会見に臨んだソフトバンク・森唯斗【写真:福谷佑介】
オンライン会見に臨んだソフトバンク・森唯斗【写真:福谷佑介】

ファンに呼びかけ「いい開幕を迎えられるよう、みんなで頑張りましょう」

 ソフトバンクは11日、本拠地PayPayドームとファーム施設「HAWKSベースボールパーク筑後」で自主練習を行った。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため報道陣の取材は禁止となっており、練習後に森唯斗投手がオンライン会見に臨んだ。

 9日から自主練習を再開したソフトバンク。3日目となったこの日、森はランニングやキャッチボールなどで汗を流したといい「自分のできることはやれている。こうやってグラウンドを提供してくれるのはありがたい。やることをやらないといけない」と語った。

 9日間の活動休止期間中はジョキングや自宅での体幹トレーニングなど最低限のトレーニングを行ってきた。ボールを投げることはできなかったというが、3日間、練習を行い「僕らはボールを投げるのが仕事。投げられなかったのはしんどかったですけど、3日間やって案外投げられるなと思いました。投げる方は大丈夫」と、さほど影響は感じていない様子だ。

 新たな開幕日は見えないが、今後の練習プランについて「強度はもっともっと上げないといけないと思っています。自主トレのようにランニングもウエートトレも追い込んでいけたら」とイメージ。「待ち遠しい気持ちはあると思いますけど、コロナウイルスに打ち勝っていい開幕を迎えられるように、みんなで頑張りましょう」とファンにメッセージを送っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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