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【球界名場面】「野球史で数少ない最高の四球」 森本稀哲の引退試合で見せたナインの執念

新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「# Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。

現役最後の打席で涙を流す西武・森本稀哲【動画:パーソル パ・リーグTV】
現役最後の打席で涙を流す西武・森本稀哲【動画:パーソル パ・リーグTV】

西武・森本稀哲の引退試合、打席に立つ可能性が少なかったがナインが執念を見せる

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「# Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。

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 ナインが必死につなぎ回ってきた最終打席……。2015年9月27日の西武対楽天戦(西武プリンスドーム)は森本稀哲の引退試合が行われていた。西武が4点リードした8回の守備から右翼で途中出場した森本。その裏の“最後の攻撃”は1番から始まった。

 7番に入っていた森本に回る可能性は少なかったが2安打と2四死球と打線がつながり、2死一、二塁の好機で現役最終打席が回ってきた。結果は三ゴロに終わったが、メヒアの激走、栗山の粘りの四球などナインの思いが詰まった打席に森本の目は涙で溢れていた。

「8回の裏、あの、みんなのベンチでの『ひちょりさんに回せ』という、その言葉に本当に感動しました。この決断をするまでに最後の最後まで心に残ったのはみんなの顔でした。正直、みんなともうちょっと野球がしたかったです。みんなとの楽しかったことや悔しかったことはそれも良い経験として思い出となり、次の人生に活かしたいと思います。本当にありがとう!」

 引退試合を終えた森本は当時、ナインへの感謝を口にしている。1272試合で打率.259、積み上げた安打数は904。記録より記憶に残る球界一のエンターテイナーは最後までファンに愛されながらユニホームを脱いだ。

 この動画にはファンも「西武ライオンズ史に残る栗山の四球だと思う」「野球史で数少ない最高の四球だ」「あの森本が涙を流した…」「これは泣くやろ」と、西武ナイン、そして森本の涙に感激している様子だった。

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