イチロー氏は「メジャーに旋風。殿堂入り確実」 2000年以降の最高外野手で4位

現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】

米メディア「ブリーチャー・レポート」は2000年以降で最高の外野手トップ25を選出

 米メディア「ブリーチャー・レポート」は2000年以降で最高の外野手トップ25をピックアップ。MLB通算3089安打を記録したイチロー氏が4位に選出されている。

 イチロー氏は27歳だったメジャー1年目の01年に新人王、リーグMVPをダブル受賞。04年には歴代シーズン最多262安打を放って自身2度目の首位打者を獲得。10年まで10年連続で200安打以上を記録し、MLB通算3089安打は歴代23位だ。同メディアは「2000年以降のプレーヤーのピークパフォーマンス、全般的なスタッツ、ポストシーズンでの活躍などを考慮に入れて最終的なランキングを決定した」と選考したが、トップ5に選ばれるのは当然だった。

「日本での1278安打を引っさげて、2001年にマリナーズに加わったイチロー・スズキはメジャーリーグ界に旋風を巻き起こした。打率.350、242安打、56盗塁でア・リーグのリーダーとなり、リーグ新人王、MVPに選ばれた。マリナーズの116勝したシーズンに大きく貢献した」

「MLBで通算3089安打。特にMLBデビューが遅かったことを考えると、それは凄まじい記録である。これまで我々が見た最高のピュアヒッターの1人として、彼の殿堂入りは確実だ」

 1位は歴代最多通算762本塁打を記録したバリー・ボンズ氏。2位はすでに3度のMVPを受賞しているエンゼルスのマイク・トラウト外野手、3位には通算2574安打、555本塁打を記録したマニー・ラミレス氏が入った。5位にも通算2590安打、449本塁打で米野球殿堂入りしているブラディミール・ゲレーロ氏。錚々たるメンバーが並んでいるが、4位に入ったイチロー氏のキャリアも決して引けを取らない。

(Full-Count編集部)

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