台湾楽天が開幕5連勝で首位キープ! 故意死球で“世界最速”の乱闘劇も勃発

富邦・ソーサ(中央・後ろ)の死球から乱闘が発生【写真:Getty Images】
富邦・ソーサ(中央・後ろ)の死球から乱闘が発生【写真:Getty Images】

楽天4回の攻撃2死走者なし、カウント3-0から死球を受け両軍が入り乱れる乱闘騒ぎに

“世界最速”で12日に開幕した台湾プロ野球。ラミゴモンキーズから今季チーム名が変更になった楽天モンキーズが開幕5連勝を飾った。19日、本拠地の桃園球場で富邦ガーディアンズと対戦し3-1で勝利。また、この試合では“世界最速”の乱闘劇も起きた。

 楽天モンキーズは1-1の同点で迎えた5回に勝ち越しに成功すると、投げては今季初登板の翁が7回3安打1失点の好投で今季初勝利をマーク。チームも開幕から5連勝を飾った。

 また、楽天の攻撃となった4回2死走者なしの場面では乱闘劇も起こった。富邦の先発ヘンリー・ソーサが楽天の郭に対しカウント3-0から腰付近に死球を与えると両軍ベンチが飛び出し、マウンド上で小競り合いが起こった。

 楽天の郭は打席を外すそぶりを見せていたため楽天ベンチは“故意死球”と判断し怒りをあらわにしていた。

【動画】カウント3-0から“明らかな”死球 台湾プロ野球で起こった“世界最速”乱闘劇の一部始終

RECOMMEND