サイン盗みRソックスの処分に米メディアが世論調査 73%以上が「甘すぎる」
MLB機構はアストロズに続きレッドソックスもサイン盗みを断定
MLB機構はアストロズに続きレッドソックスもサイン盗みをしていことを断定し、処分を発表した。これを受け米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は世論調査を行い、70%以上のファンが今回の処分が軽すぎると感じているようだ。
映像機器を使用してサイン盗みをしていたと断定されたレッドソックス。課された処分の内容は、ビデオ判定システムの担当者ワトキンス氏の今季の業務停止と同職の禁止、今年のドラフト2巡目指名権剥奪。当時レッドソックス監督だったアレックス・コーラ氏は、アストロズ時代の処分として今回1年間の職務停止処分を科されたが、レッドソックスの監督としての処分はなかった。
記事ではレッドソックスのサイン盗みはアストロズ以上に酷いものだったとして「マンフレッド(コミッショナー)の見解は、アストロズの行いに対してより辛辣なものとなった。彼らは2017年世界一になったわけだが、サインを正確に認識してリアルタイムで打者に伝達するために、より広範囲でより長期的な取り組みを行っていたと判断された」と伝えている。
同メディアが行った世論調査は「処分が軽すぎる」「処分は的確」「処分は重過ぎる」の3つを選択でき、この日までに5452票があつまり73.2%(3991票)のファンが「処分が軽すぎる」と判断している。
(Full-Count編集部)