大谷翔平は「ブルペンに週2度。80~85%で投げている」 水原通訳とリハビリ着々
エプラーGMがMLBネットワーク・ラジオ出演し、リハビリの現状を報告した
エンゼルスの大谷翔平投手は今季中の二刀流復活へ順調に調整を進めているようだ。ビリー・エプラーGMは26日(日本時間27日)、MLBネットワーク・ラジオのインタビューに応じ、リハビリの現状を明かした。
本拠地のある米カリフォルニア州では外出禁止令が出されているが、右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷は本拠地で調整が許可されている。ブルペン投球も再開され、水原一平通訳と遠投を行っているという。エプラーGMは「距離は225~235フィート程(68.6~71.6メートル)。そして彼は週2回くらいブルペンで投げている。力を入れたものではないが、35球くらいの数を80~85%程度で投げている」と明かした。
本来なら5月中旬の投手復帰を目指していた。「もし(5月も)自宅待機命令の状態が続くようなら、彼はライブBP(実戦形式の打撃練習)で投げる目途を立てる必要があるだろう」とエプラーGM。新型コロナウイルスの影響で大リーグのシーズン開幕はなかなか見えてこないが、徐々にペースアップしていくこととなりそうだ。
(Full-Count編集部)