マリナーズ平野佳寿に米移籍情報サイトが太鼓判「ブルペンの重要な戦力になる」

米メディア「MLBトレード・ルーマーズ」がマリナーズのオフの補強を総括した
米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は菊池雄星投手、平野佳寿投手が所属するマリナーズのオフシーズンを総括。1月に160万ドル(約1億7200万円)の1年契約で合意した平野について、「最終的にブルペンの重要な戦力になる可能性がある」と期待している。
36歳の平野は昨季ダイヤモンドバックスで62試合に救援し、5勝5敗1セーブ、15ホールド、防御率4.75。日本人メジャー最多75試合登板し、リーグ3位の32ホールドを挙げた18年から成績を下げたが、同メディアは奪三振率に注目。「ヒラノはダイヤモンドバックス2年目に幾分不調に陥った。しかし9回あたりの平均奪三振数が前年の(2018年)8.0から翌年は10.4に上昇した一方で、与四球率は3.1から3.7とより少ない上昇数値だった。最終的にブルペンの重要な戦力になる可能性がある」と伝えた。
チームでは昨季16勝を挙げた28歳左腕マルコ・ゴンザレスと4年3000万ドル(約32億2000万円)で再契約。2月には元中日のチェン・ウェインとはマイナー契約を結んだ。「マリナーズは2020年に若手の波に乗っていく可能性がますます高まっているようだ」とチームの方向性を伝えている。
(Full-Count編集部)
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