田中将大は活躍次第でFA先発1番手も 米移籍サイト「大幅に株を上げることも可能」
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バウアー、オドリッジ、パクストン、ストローマン…多くの選手が実力を拮抗
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕の目途が立たない今季のメジャーリーグ。先行き不透明な情勢の中、米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「2020~21年のFA先発投手トップは誰か」とのタイトルで特集記事を掲載。ヤンキース田中将大投手にも活躍次第で、今オフにFAとなる先発投手の1番手になる可能性があると報じた。
記事では、今オフにFAとなる先発投手について「わかりきった大物1番手はいない」と現状を分析。「2020年シーズンに大活躍することで、1人もしくはそれ以上の先発投手が大幅に株を上げることも当然可能な話だ。しかし、今オフに2億ドル(約213億円)の契約を結ぶ投手が現れないということは非常に明白となっている」と、昨オフのゲリット・コール投手らのような高額契約は生まれないとしている。
「MLBトレード・ルーマーズ」によれば、今オフFAの有力な先発投手にはトレバー・バウアー(レッズ)、マイク・マイナー(レンジャーズ)、ジェームス・パクストン(ヤンキース)、ホセ・キンタナ(カブス)、マーカス・ストローマン(メッツ)らの名前が挙がり、田中もこのうちの一人。現状では今季の活躍次第でこの中の誰がFA先発1番手に躍り出てもおかしくはなく、田中にもその可能性は十分にあるとしている。
(Full-Count編集部)
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