通算555発ラミレス氏が「コーチになるかも」 台湾で元大洋ポンセ氏と共闘?

MLBではレッドソックスなどで活躍したマニー・ラミレス氏【写真:Getty Images】
MLBではレッドソックスなどで活躍したマニー・ラミレス氏【写真:Getty Images】

現役復帰意欲のラミレス氏に台湾・味全からコーチ契約オファーと米敏腕記者が伝えた

 レッドソックスなどで通算555本塁打を記録したマニー・ラミレス氏が台湾プロ野球・味全ドラゴンズから打撃コーチとしてオファーを受けたとMLBネットワークの敏腕記者・ジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えた。

 47歳のラミレス氏については、台湾球団が獲得意思を示していると米ボストンのラジオ局WEEIが伝えていた。ヘイマン記者は「ドラゴンズからコーチ契約の連絡があった、と代理人であるマニー・ラミレスJr.が私に教えてくれた。彼はコーチになるのかもしれない」と伝えた。

 コーチ就任オファーは現実的だが、ラミレス氏は台湾プロ野球での現役復帰を目指している。ヘイマン記者は「2020年とは言わなくても2021年に『プレーしたがっている』ともラミレスJr.は語っている。彼らはプレーすることに関して、他球団(例:中信兄弟)とも交渉するかもしれない。『彼の状態は今素晴らしい』(と語っている)」と綴った。やはり現役復帰へ闘志を燃やしているようだ。

 味全では元大洋のカルロス・ポンセ氏が打撃コーチを務めている。17年に四国アイランドリーグplus高知では23試合出場し、打率.413、3本塁打、22打点をマーク。それ以降は所属なしとなっているが、かつてのスーパースターのカムバックはあるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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