【球界名場面番外編】どうやって打った? 台湾で陽岱鋼の兄が放った規格外の“悪球アーチ”

2ランを放ったLamigo・陽耀勲(画像はスクリーンショット)
2ランを放ったLamigo・陽耀勲(画像はスクリーンショット)

2016年に陽岱鋼の兄・陽耀勲が放った悪球アーチ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここで番外編。日本以外のプロ野球での名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。

 これぞ悪球打ち。巨人・陽岱鋼外野手の兄で2006年から13年までソフトバンクでプレーした陽耀勲外野手が放った規格外のホームランが飛び出したのは2016年8月27日のLamigoモンキーズ(現楽天モンキーズ)対統一ライオンズ戦。

 陽耀勲にとって野手転向2年目のシーズン。3点を追う2回2死三塁の場面で打席に入ると、外角高めの139キロ直球を強振。明らかなボール球だったが打球はグングン伸び左翼席最前列に飛び込む13号2ランとなった。

 この年は89試合に出場し打率.281、17本塁打、48打点、19盗塁をマークするなど大活躍のシーズンを送った。なお、37歳となった現在も楽天モンキーズに所属している。

【動画】明らかな外角のボール球を“大根斬り”! 左翼席に放り込んだ陽耀勲の悪球アーチ

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