急逝の元阪神キーオ氏の死因はエコノミークラス症候群 米メディア報じる

キーオ氏の前妻ジーナさんが米メディア「ハリウッドライフ」に答えた
元阪神のエースで1日(日本時間2日)に64歳で死去したマット・キーオ氏の死因が「肺塞栓症」であることが明らかになった。米メディア「ハリウッドライフ」が伝えている。
昨年11月に離婚した前妻ジーナ・キーオさんが同メディアのインタビューで明かしたもの。肺塞栓症とは肺動脈に血液の塊(血栓)が詰まる病気。エコノミークラス症候群とも呼ばれ、飛行機などで長時間座った体勢が続くと発症のリスクが高まる。長距離バスでの移動やパソコンを使用したデスクワークでも起きる。
キーオ氏はアスレチックス、ヤンキースなどを経て1987年に阪神に入団。移籍1年目から開幕投手を務めると11勝を挙げる活躍を見せ、3年連続2桁勝利を挙げた。阪神では4年間在籍し通算107試合に登板し45勝44敗、防御率3.73をマーク。大リーグでは通算58勝84敗だった。
(Full-Count編集部)
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