サイン盗みのRソックス元監督が再登板? 米メディア「思い入れがあるのは明らか」
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突如沈黙を破り、「もう他のことをしたい」と投稿したコーラ氏だが…
米球界に大きな衝撃を与えたアストロズとレッドソックスのサイン盗み問題。アストロズとレッドソックスの2球団でサイン盗みに関与したアレックス・コーラ氏について、再びレッドソックスの監督に就任する可能性を米ヤフースポーツが報じている。
アストロズのベンチコーチ時代の処分として1年間の職務停止処分を受けたコーラ氏だが、一方でレッドソックス監督としてはおとがめなし。そのため、記事では「レッドソックスが2021年にコーラを監督として再び雇うのではないか」と伝えている。
サイン盗み調査終了時の声明以降、これまで沈黙を貫いてきたコーラ氏だが、15日(日本時間16日)夜、ツイッター上で一般ユーザーからの「(お前の)監督時代は終わった」との“野次”に対し突如反応。これに返信する形で「もう他のことをしたいかも」と意味ありげに投稿した。
表向きは“監督再就任説”を否定した格好だが、記事ではこの投稿がされた時刻に2018年ワールドシリーズの第3戦が再放送されていたことを指摘。「コーラはそれを見ながら、ライブでツイートしていたのだ。だから、彼がレッドソックスにまだ思い入れがあるのは明らかだ」と推測している。
サイン盗み問題で“黒認定”を受けファン、そして一部の選手からの信頼を失ったコーラ氏。再びメジャーの舞台に戻ることはできるのだろうか。
(Full-Count編集部)
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