13年ダルビッシュ、平均奪三振数はライアン以上 レ軍歴代シーズン先発成績6位に選出

レンジャーズ時代のダルビッシュ有(現カブス)【写真:Getty Images】
レンジャーズ時代のダルビッシュ有(現カブス)【写真:Getty Images】

レンジャーズ史上最高のシーズン成績を残した歴代の先発投手をランキング

 好不調の波なく1年を通じて成績を残し続けることも、選手にとっては必要な能力のひとつ。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」では「レンジャーズの先発投手によるベストシーズントップ10」とのタイトルで、球団史上最高のシーズン成績を残した歴代の先発投手を順にランキング。第6位には13勝9敗、防御率2.83の成績を残した2013年のダルビッシュ有投手が選ばれている。

 この年のダルビッシュは277奪三振を記録し、サイ・ヤング賞の得票数でも2位に迫る活躍を見せた。記事では「ダルビッシュのシーズン初先発は4月2日のアストロズ戦であったが、マーウィン・ゴンザレスがみんなの楽しみを台無しにするまで、26人連続で打者を打ち取った」とし、9回2死まで完全試合を続けながら、あと1人のところで快挙を逃した一戦を回顧した。

 そして「2013年にダルビッシュはノーラン・ライアンがマークした301奪三振には届かなかったが、彼の9イニング平均の奪三振数11.9という数字は、ライアンの1989年のシーズン平均を上回った」とも紹介。MLBの歴史に名を残す大投手を引き合いに出し、その三振奪取能力の高さを絶賛していた。

(Full-Count編集部)

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