夏の甲子園中止で仙台育英・須江監督が動く ツイッター開設「大人の力量が試される」

仙台育英・須江航監督【写真:編集部】
仙台育英・須江航監督【写真:編集部】

「2020年の子供達のために情報発信始めました」との思いからツイッターを開設

 日本高野連は20日、選手権運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕予定、甲子園)の戦後初となる中止を決定した。今春の選抜大会にも出場が決まっていた仙台育英(宮城)の須江航監督は「2020年の子供達のために情報発信始めました」との思いからツイッターを開設した。

 須江監督はまず「この度の新型コロナウィルスで感染された方々の1日も早いご回復を願うとともに、亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。本当に微力ですが私の発信が、全国の皆さんのお力になれたらと思い始めました。どうぞよろしくお願いします」と、新型コロナの犠牲となった人々を追悼。

 そして、新型コロナが終息すること願い、夏の甲子園中止を尊重し「ここからがスタート。甲子園が無いから出来ること、前例のないことをやってやろう。自分を親を仲間を地域を完結させよう。私達の歩みが誰かの道となることを信じて。大人の出番。大人の力量が試される。最後まで皆と共に歩む。2020 0520 仙台育英 須江航」と綴っている。

(Full-Count編集部)

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