松井秀喜は「WSで史上最高レベルの活躍」 ヤ軍DHトップ5入りならずもMLB公式が称賛

2003年にヤンキースに入団した松井秀喜氏【写真:Getty Images】
2003年にヤンキースに入団した松井秀喜氏【写真:Getty Images】

レギュラーDHとしては主に最後の2シーズンのみの出場に留まった松井氏は残念ながら選外に

 新型コロナウイルスの影響で依然として開幕の見通しが立たないMLB。そんな中、MLB公式サイトではヤンキースの歴代指名打者トップ5を発表した。松井秀喜氏は残念ながら選出漏れも、一定の存在感を示した。ランキングは以下の通り。

1位:ジェイソン・ジアンビ

2位:オスカー・ギャンブル

3位:ロン・ブルームバーグ

4位:ダリル・ストロベリー

5位:ドン・ベイラー

 ヤンキースでは主に最後の2シーズンのみDHのレギュラーを務めた松井氏。そのため左翼手部門では4位にランクインしたものの、DHでは選出漏れとなった。

 選出を担当したMLB公式のヤンキース番、ブライアン・ホック記者は、それを踏まえた上で「しかし、マツイは指名打者として史上最高レベルのWSでの活躍を享受した。2009年のフォールクラシック第6戦で6打点を挙げ、MVPを手中に収めた」とその活躍を称賛している。

 松井氏は2009年のワールドシリーズでは第6戦で4打数3安打1本塁打、シリーズタイ記録となる6打点をマークするなど大活躍。通算13打数8安打3本塁打8打点、打率.615、OPS(出塁率+長打率)2.027の圧倒的な成績を残しMVPに輝いた。

(Full-Count編集部)

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