NPBはMLBに次ぐ「世界最高のリーグ」 米メディア比較、韓国は「日本ほどでない」
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日本でプレーする外国人選手も紹介しバレンティンは「日本野球のダイナモ」
台湾、韓国は世界に先駆けてプロ野球が開幕し、NPBも6月中の開幕を目指すなどアジアの野球界が世界から注目を浴びている。そんな中、デトロイトの地元メディア「mlive.com」はアジア野球の最高峰としてNPBについて紹介している。
記事ではNPBの2リーグ制やファームのシステム、外国人選手のロースターの制限を紹介。日本ハムのバーヘイゲンやオリックスのモヤ、西武のギャレット、ロッテのマーティン、ソフトバンクのバレンティンらNPB球団に所属する外国人選手にも触れ、なかでもバレンティンについては「キュラソー出身の彼は日本野球のダイナモとなり、2013年に年間最多本塁打記録60本を樹立したことで最もよく知られている」と日本野球での成功者の一人に挙げている。
この他、2018年にブレーブスからの指名を蹴ってソフトバンクと契約したスチュワートについても説明。「スチュワートの契約の規模からして、シーズン中の1軍デビューにかかる時間もそう長くはないと首脳陣は考えていることが伺える」と伝えている。
MLBからも多くの選手が訪れるNPBについて、記事では「(レベルは)アジアの中でベストであり、MLBを除けば世界最高の野球リーグである可能性が非常に高いだろう」と評価。「プレーのクオリティは日本ほどではない。アメリカの2Aもしくは3Aと比較できるかもしれない」とする韓国、「おそらく1Aレベル」という台湾と比較し、日本はMLBに次ぐアジアでは最も高いレベルのリーグと位置付けている。
(Full-Count編集部)
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