【球界名場面】球界トップの“鬼肩”&芸術的な片足ブロックにファン歓喜 「技術が凝縮」

オリックス・後藤駿太【写真:荒川祐史】
オリックス・後藤駿太【写真:荒川祐史】

オリックスの駿太(現後藤)のバックホームと山崎勝のブロッキングが凄い

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月中の開幕に向け動き出している。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

 球界トップレベルの肩を持つ男が球場を沸かせた。2015年5月2日、京セラドームで行われたオリックス対ソフトバンクとの一戦。オリックスは3点リードで迎えた6回の守備で1死二塁のピンチを招くとソフトバンク高田に中前打を浴びた。

 中堅・駿太(現後藤)は猛チャージで捕球すると、そのままの勢いで強肩を発動。物凄い勢いのボールがワンバウンドで捕手・山崎勝のミットに収まり間一髪でアウトとなった。ベース手前でワンバウンドした送球をキャッチし見事なブロッキングを見せた山崎勝の技術も光ったプレーだった。

 このプレーにパTVは「ざっくり体感で160キロくらい出ていそうな爆速返球」とコメントを添え動画を公開。ファンも「山崎のブロックがえぐい」「駿太の送球の強さとコントロール、牧原のスピード、山崎のブロック…このワンプレーにプロの技術が凝縮」「駿太のレーザービームは見応えしかない」「足1本で止めるブロックまじで好き」と絶賛の声が上がっていた。

【動画】体感は160キロ? オリックス駿太のバズーカー送球&山崎の片足ブロックの実際の映像

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