鷹・千賀、負傷後初の打撃投手で32球 工藤監督「先発としていい調整を」

打撃投手に登板したソフトバンク・千賀滉大【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】
打撃投手に登板したソフトバンク・千賀滉大【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

筑後の練習で打撃投手を務め、32球で安打性は1本

 ソフトバンクの千賀滉大投手が28日、ファーム施設で行われたリハビリ組の練習で負傷後初となる打撃投手に登板した。32球で安打性は1本という内容だった。

 キャンプ中にふくらはぎの違和感で離脱し、その後、右前腕部の張りで再び離脱していた千賀。全体練習が再開されてからは筑後のファーム組として練習をしており、この日、復帰に向けたステップを一段登った。

 この日の紅白戦後にオンライン会見を行った工藤公康監督は「このままバッティングピッチャーで投げて、そこからシート打撃なのか、6月に入ってのゲームになるのか。スケジュールはリハビリ組に任せているので、先発としていい調整をして球数、イニング投げてもらって、(復帰の)時期は考えていきたい」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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