鷹・高橋礼が昨秋プレミア12以来の実戦登板 2回完全も「納得できる内容ではない」

実戦復帰のマウンドに上がったソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】
実戦復帰のマウンドに上がったソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】

「強さ、勢い、フォームも納得いく内容ではなかった」

 ソフトバンクの高橋礼投手が28日、実戦復帰のマウンドに上がった。本拠地PayPayドームで行われた紅白戦。6回からマウンドに上がると、2イニングを投げてパーフェクト投球だった。

 白組の4番手としてマウンドに上がった高橋礼。1イニング目は周東を三ゴロ、今宮を見逃し三振、谷川原を遊ゴロに打ち取って3者凡退に。2イニング目の7回も松田宣、長谷川、甲斐を3人で斬った。2回を投げて無安打無失点。上々の復帰マウンドとなった。

 2月の宮崎キャンプ中に左太もも裏を痛めて離脱した高橋礼。リハビリを続け、ようやく今季初めて実戦のマウンドに上がった。ただ、自身の中では納得できず。「結果は良かったけど、内容は納得できる内容ではなかったかなと思います。真っ直ぐの強さが足りないかな、と。強さ、勢い、フォームも納得いく内容ではなかったです」と話し、ストレートを中心とした球の強さに物足りなさを感じていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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