元鷹ファルケンボーグ氏が語る日本愛「日本のファンへ改めて感謝を伝えたい」

日本愛を語ったブライアン・ファルケンボーグ氏【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本愛を語ったブライアン・ファルケンボーグ氏【画像:パーソル パ・リーグTV】

「パーソル パ・リーグTV」がインタビュー動画を公開

 元ソフトバンク、楽天で活躍したブライアン・ファルケンボーグ氏が、日本への愛情などを語った。「パーソル パ・リーグTV」では一般社団法人「日本プロ野球外国人OB選手会」の協力の元、懐かしの助っ人たちにインタビューを実施。第2回にはソフトバンクで5年、楽天で1年プレーしたファルケンボーグ氏が登場した。

 2009年にソフトバンクに加入し、守護神として活躍したファルケンボーグ氏。今でもファンから根強い人気があり、歴代ベストナインなどになると必ず名前が挙がる。来日し、プレーした福岡での日々を思い返し「私も家族も福岡での日々はとても大事な思い出ですから。ファンの方々の想いは嬉しい限りです。引退してからもう6年になり、時の流れは早いなと思いますが、日本でプレーしていたのがつい数年前のように感じます」と語る。

 当時は摂津正氏、馬原孝浩氏と勝利の方程式を組み、親会社であるソフトバンクから由来して「SBM」と称された。この愛称についても「日本で最初のシーズンにそのニックネームについて聞きました。今になって思うと自分の中でも大きな自信となり、日本でのキャリアを良い形でスタートできたと思っています。チームが接戦の中でも私を起用してくれたことは自信につながりましたし、あのことで私も家族も日本でのキャリアを良い形でスタートさせることができました」と懐かしがった。

 新型コロナウイルスの感染が収束しない中で、ファルケンボーグ氏は日本のファンに対して「今は困難な状況にいますが、今までも困難には直面し、それを乗り越えてきました。状況はやや異なりますが、今までも乗り越えてきました。今後、またこういった困難に直面することもあるかもしれませんが、でも頑張ろうと伝えたいと思います。日本にいるファンの方々へ改めて感謝を伝えたいですし、野球のことも日本のことも恋しく感じています。この困難はきっと乗り越えられると思いますし、一緒に乗り越えていければと思います」とメッセージを送る。「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルで公開されている動画では、投球の際に心がけていたことなどのエピソードも語っている。

【動画】日本愛や「SBM」の愛称についても語る 元鷹ファルケンボーグ氏のインタビュー動画

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