ファンが選ぶ“イケメン助っ人”は誰? 野手は“ジュリ様”圧勝で鷹が3部門独占

ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】

グラシアルは4人の候補の中でダントツの54%の票を集める

 新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期となっているプロ野球は6月19日に開幕が決定した。オフから新たなシーズンの開幕を待ち望んでいた野球ファンにとって、もう少しばかりもどかしい時間が続くことになるだろう。

 開幕がなかなか訪れず、退屈な思いをしてきたファンと共に何か楽しめる企画はないか。「Full-Count」編集部ではそんな思いから、公式ツイッター上で球界の“イケメンベストナイン”のアンケートを実施。そして、その番外編としてイケメン助っ人のアンケートも実施した。

 事前にツイッター上で行ったアンケートで寄せられたファンの意見を参考に、候補選手4人をノミネートして投票を実施。先発投手部門、救援投手部門に続き、今回は野手部門をお届けする。

 野手部門では事前アンケートで数多く名前が挙がった4選手を候補にピックアップ。ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手、阪神のジェフリー・マルテ内野手、西武のエルネスト・メヒア内野手、中日のダヤン・ビシエド内野手の4人をノミネートし、その中で過半数を超える54%の票を得てぶっちぎりでトップとなったのがグラシアルだった。

 2018年にソフトバンクに加入したグラシアル。当初は外国人枠の影響や怪我による2軍暮らし、キューバ代表招集などで1年目は54試合で打率.282、9本塁打に止まった。ただ、2年目は怪我による離脱がありながらも103試合で打率.319、28本塁打68打点と活躍してソフトバンクにとって不可欠な存在に。日本シリーズでは4試合で3本塁打6打点と大活躍してシリーズMVPに輝いた。

 その甘く精悍なマスクはまさにイケメンそのもの。中学3年間や大学でも軍隊学校で過ごし、一時は軍の仕事にも従事していた経験もあり、人間性も真面目そのもの。ホームランを打った後に、高谷裕亮を“ボコボコ”にするパフォーマンスもファンの間では人気でファンからは「ジュリ様」とも称される。

 グラシアルに次いで2位だったのは中日のビシエドで17%の得票率。日本愛、ナゴヤ愛に溢れるビシエドも中日ファンの間で高い人気を誇る。3位は16%で阪神のマルテ、4位が13%で西武のメヒアだった。なお、先発はリック・バンデンハーク投手、救援はデニス・サファテ投手が1位となっており、イケメン助っ人はソフトバンク勢が占める結果となった。

【プロ野球イケメン選手権:助っ人編】
先発:リック・バンデンハーク(ソフトバンク)
救援:デニス・サファテ(ソフトバンク)
野手:ジュリスベル・グラシアル(ソフトバンク)

(Full-Count編集部)

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