元広島の中継ぎ左腕に元巨人ヤングマン、元燕ハフも…NPB出身選手が続々解雇

前広島のカイル・レグナルトと元燕のデビッド・ハフ(左から)【写真:荒川祐史】
前広島のカイル・レグナルトと元燕のデビッド・ハフ(左から)【写真:荒川祐史】

元広島レグナルトは昨季52試合登板、防御率3.34

 元広島のカイル・レグナルト投手がマイナー契約を結んでいたパドレスから解雇されたと地元紙「サンディエゴ・トリビューン」のジェフ・サンダース記者が自身のツイッターで伝えた。

 31歳のレグナルトは18年11月に広島と契約。開幕から中継ぎ左腕として安定感抜群の投球を見せていたが、後半戦は振るわず。52試合登板、6勝3敗15ホールド、防御率3.34だった。シーズン後に戦力外となり、パドレスとマイナー契約を結んでいた。サンダース記者によると、パドレスからは26人のマイナー選手が解雇されたという。

 ダイヤモンドバックスではこれまでに62人のマイナー選手をリリース。元ヤクルトのデビッド・ハフ投手、元日本ハムのマイケル・トンキン投手のNPB経験者が解雇となった。元ロッテのブランドン・マン投手、元巨人のテイラー・ヤングマン投手が1日(日本時間2日)、マイナー契約を結んでいたレンジャーズから解雇された。

 大リーグ機構は来季からマイナー球団を現在の160から120に削減する計画。また、米スポーツ局「ESPN」は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが今季中止となる見通しを示している。

(Full-Count編集部)

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