通算317発ゴンザレス、東京五輪出場へ意欲満々 NPB移籍は「魅力」

メキシコ代表としてWBC全4大会に出場しているエイドリアン・ゴンザレス【写真:Getty Images】
メキシコ代表としてWBC全4大会に出場しているエイドリアン・ゴンザレス【写真:Getty Images】

38歳ゴンザレスは18年6月にメッツを解雇されて以降プレーしていない

 ドジャースなどでメジャー通算2050安打、317本塁打を記録したエイドリアン・ゴンザレス内野手が、2021年の東京五輪出場へ意欲を燃やしている。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が伝えた。

 38歳のゴンザレスは2004年にレンジャーズでメジャーデビュー。ドジャース時代の2014年に打点王に輝き、2度のシルバースラッガー賞、4度のゴールドグラブ賞を受賞。2018年6月にメッツを解雇されてからはメジャーでプレーしていないが、今もトレーニングを続けているという。ゴンザレスは同誌の取材に対し、「2021年のオリンピックに行くことを考えている」「オリンピックアスリートになれるかもしれないなんて、これまで全く考えてもみなかったことだよ」と話している。

 ゴンザレスは米国、メキシコの二重国籍だが、WBC全大会でメキシコ代表として出場している。同誌は「代表になるためには体を鍛えるだけでなく(彼は時にトレーニングの様子をインスタグラムにアップしている)、2021年の夏以前にプレーできるリーグを見つけなければならない。この38歳はメキシコか日本でプレーすることに魅力を感じている」とNPB球団への移籍の可能性も伝えた。

 兄はかつて巨人でプレーしたエドガー・ゴンザレス氏。果たして6月19日に開幕する日本球界でプレーし、来年の東京五輪出場へつなげるのだろうか。

【動画】まだまだ力は落ちてません! 通算2050安打ゴンザレスの精力トレーニング映像

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