鷹の制限選手となっているコラス、Wソックスへ? シカゴ紙が予想「有力候補だ」

ソフトバンクの制限選手として公示されているオスカー・コラス【写真:藤浦一都】
ソフトバンクの制限選手として公示されているオスカー・コラス【写真:藤浦一都】

キューバ人選手と関わり深いホワイトソックス、現在も有望株のロベルトらが在籍

 メジャーリーグ移籍を目指してキューバを出国したソフトバンクのオスカー・コラス内野手。現在はドミニカ共和国に滞在していると見られ、ソフトバンクは制限選手としている。この制限が解かれない限り、原則として他球団との契約は不可能となっている。

 そのコラスについて、ホワイトソックスが本拠地を置くシカゴの地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は「ホワイト・ソックスはオスカーを獲得できるか?」として、ホワイトソックスによるコラス獲得の可能性をレポートしている。

 記事では「ホワイトソックスのキューバとの関係は深い。ミニー・ミノーソまで遡り、今では、ホセ・アブレイユ、ヨアン・モンカダ、ルイス・ロベルトがいる。オスカー・コラスもそれに加わるか?」と言及。ホワイトソックスとキューバ人選手の深い関わりを伝えている。

 初の黒人キューバ人選手で、ホワイトソックス初の黒人選手となったミニー・ミノーソ氏がホワイトソックスに加入したのは1951年のこと。そして現在も数名のキューバ人選手が在籍しており「野球が再開したとき、ホワイトソックスの現在のラインナップの3分の1はキューバ出身の選手である」と記事は言及している。

「シカゴ・サンタイムズ」は「契約する可能性のある球団の有力候補だ」

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