鷹、開幕戦で様々イベント 応援ボード掲出や球場グルメのドライブスルーも

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

「顔写真入り応援ボード」「ファン制作応援ボード」の掲出権を販売

 6月19日についに開幕を迎えるプロ野球。新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期に。当初の開幕予定だった3月20日から、実に3か月遅れでシーズンが始まる。感染拡大予防のため、開幕当初は無観客での試合開催となる。

 テレビやインターネットを通して試合を観戦することになる各球団のファン。4年連続での日本一を目指すソフトバンクではファンの思い、応援を選手に届けられないか、と、本拠地PayPayドームのスタンドにオリジナルの応援ボードを掲出できるようにした。

 ファン自身の「顔写真入り応援ボード」と「ファン制作応援ボード」をスタンドに掲出できる権利、そしてVR映像によって球場で観戦しているかのような臨場感を味わえる「VR SQUARE」の1か月無料視聴権をセットにして数量限定で2000円から販売している。

 また、開幕3連戦のロッテ戦では、球界初となる球場グルメのドライブスルーを実施。これまで「Uber Eats」でのデリバリーやテイクアウトで球場グルメを楽しめる仕組みを作ってきたが、さらに、車に乗ったまま商品を受け取れるドライブスルーも行う。より一層、自宅などで球場グルメを味わいながら、試合を観戦できるようになる。

 このほかにもファンから募集したホームランパフォーマンスを試合当日にビジョンに映し出したり、Twitterでハッシュタグ「#みんなで一緒にS15」をつけて投稿された応援メッセージをビジョンに表示するなど、様々な応援企画を実施する。

【動画】応援ボードはどう作る? ホークス公式が実演した「手作り応援ボード」の作り方動画

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