米感染症権威が9月のシーズン終了を提言 「WSを10月末まで行わないように」

9月までにシーズンを終えるべきと米国立アレルギー・感染症研究所の医師が提言【写真:Getty Images】
9月までにシーズンを終えるべきと米国立アレルギー・感染症研究所の医師が提言【写真:Getty Images】

米感染症権威のファウチ医師「インフルエンザと秋の第2波の可能性が重ならない時期の方がいい」

 大リーグの今季開催に影響大? 米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長が16日(日本時間17日)、米ロサンゼルス・タイムズ紙の取材に応じ、9月までにシーズンを終えるべきと提言した。

 トランプ政権の感染症対策を主導してきたファウチ医師。新型コロナウイルス感染拡大のリスクを最小限にするには……。LA紙の取材に応じた感染症の権威は大リーグがポストシーズンを9月に終えることが懸命だと語ったという。

「時期の問題であれば、私なら夏だけとし、寒くなる10月末までワールドシリーズを行わないようにします」

「アリゾナやカリフォルニアなどの暖かい気候でも、経済再開に伴って再増加が見られ始めています。しかし、7月末、8月、9月の方が10月まで入るよりもリスクが低いと考えています」

 野球シーズンの9月終了を唱えるのは、季節の移り変わりや例年米国で猛威をふるうインフルエンザとの関係があるようだ。

「今回について確実に言えることではありませんが、多くの場合、寒くなり始め、外よりも屋内で過ごす時間が増え始めると、ウイルスに感染しやすくなります。感染リスクが高まります」

「インフルエンザと秋の第2波の可能性が重ならない時期の方がいいでしょう」

 大リーグ機構は7月上旬の開幕を目指していたが、選手会と協議が難航。マンフレッド・コミッショナーは今季開催について「自信がない」と語り、シーズン消滅の可能性まで出てきている。例え開催案が見えてきてもファウチ医師の提言を取り入れれば……。超一流メジャーリーガーのプレー時間は確実に短くなってきている。

(Full-Count編集部)

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