西武辻監督が明言! 開幕1番はスパンジェンバーグ「秋山の穴は埋めきれる」

西武・辻発彦監督【写真:宮脇広久】
西武・辻発彦監督【写真:宮脇広久】

「チーム力はアップ」とリーグ3連覇に自信、ローテ6番目は本田

 パ・リーグ2連覇中の西武・辻発彦監督は公式戦開幕前日の18日、メットライフドームでの全体練習前に会見。日本ハムとの開幕戦の1番打者に新外国人スパンジェンバーグ外野手を抜擢することなどを明かした。

 指揮官は「1番はスパンジー(スパンジェンバーグの愛称)。打順は(選手たちに)伝えました」と明言。西武の1番は、米大リーグ・レッズに移籍した秋山翔吾外野手が担ってきた。

 スパンジーは練習試合で3戦連続4本塁打を放つなど好調で、金子との“後継争い”を制した。辻監督は「若い選手や(31歳の)木村が非常に成長した。あとはスパンジーがそこそこ活躍してくれれば、秋山の穴は埋めきれるはず」と断言した。「投手陣も中(中継ぎ陣)が充実してきた。間違いなくチーム力はアップしている」とリーグ3連覇に自信を示した。

 また、開幕投手のニール、高橋光、松本、今井、アンダースローの新鋭・與座に次ぐ開幕先発ローテの6人目は、松坂や新外国人左腕ノリンの脱落で白紙となっていたが、辻監督は昨季6勝6敗の本田圭佑投手を当てることを明かした。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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