ドジャース傘下の北方悠誠が心境を綴る 史上初のマイナーリーグ中止を受けて
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「チームにいれるのかとかは何も分からない状態ですが…」
ドジャース傘下のマイナーリーグに所属する北方悠誠投手が30日(日本時間1日)、今季のマイナーリーグの中止発表を受けて自身ツイッターで胸中を綴った。
2011年のドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団した北方。だが、イップスによる制球難に苦しみ、わずか3年で戦力外に。育成契約で入団したソフトバンクでも結果を残せずに、その後は独立リーグでプレーを続けていた。
転機となったのはBCリーグ栃木に在籍していた2019年。自己最速を更新する161キロをマークし、ドジャースとマイナー契約を結んだ。その後はルーキーリーグなどでプレーしていた。だが、今季は新型コロナウイルスの感染拡大により、開幕が延期に。メジャーリーグの開幕は決まった一方で、マイナーリーグは全て中止となることになった。
北方はこの日、自身のツイッターを更新。「大体予想はついていましたが、中止と発表されたみたいですね。来年もチームにいれるのかとかは何も分からない状態ですが、準備してたくさんレベルアップして待ちます。早く収まれ~」と語り、中止決定を受け止めるとともに、更なるレベルアップを誓っていた。
(Full-Count編集部)
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