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DeNAラミレス監督「全く悪くない」 今季初3連敗&勝率5割でも自信たっぷりなワケ

DeNAは17日に本拠地横浜スタジアムで行われた巨人戦で、1-2の6回終了時降雨コールド負けを喫し今季初の3連敗となった。コロナ禍でシーズンが120試合に短縮され、「今季は開幕で出遅れるわけにいかない」と号令をかけていたアレックス・ラミレス監督は、24試合を消化して12勝12敗、勝率ジャスト5割、首位巨人に3.5ゲーム差の成績に「全く悪くない」と強気。チームにとって22年ぶりのリーグ優勝へ、計算は立っているのか。

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

不振のロペスを今季初の3番で起用 井納好投に手応え

■巨人 2-1 DeNA(17日・横浜)

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 DeNAは17日に本拠地横浜スタジアムで行われた巨人戦で、1-2の6回終了時降雨コールド負けを喫し今季初の3連敗となった。コロナ禍でシーズンが120試合に短縮され、「今季は開幕で出遅れるわけにいかない」と号令をかけていたアレックス・ラミレス監督は、24試合を消化して12勝12敗、勝率ジャスト5割、首位巨人に3.5ゲーム差の成績に「全く悪くない」と強気。チームにとって22年ぶりのリーグ優勝へ、計算は立っているのか。

 ラミレス監督はこの日、打撃不振で前日16日にはスタメンから外れていたロペスを、あえて今季初の3番で先発させた。試合前には「2連敗しているので、何かを変えなければいけない。ロペスはそろそろ打ち始めるタイミングと期待している」と語っていたが、結果は裏目。ロペスは1点を追う3回、1死一、二塁の同点機に二ゴロ併殺に倒れるなど、3打数無安打でブレーキとなり、今季打率.200、2本塁打、8打点と低迷している。今季はこれまで5番で17試合、6番で1試合に先発していた。

 DeNA打線は17日現在、リーグ2位のチーム打率.282を誇るものの、総得点は同4位の98と効率が良くない。17試合で打率.327、3本塁打、13打点の好スタートを切った新外国人オースティンが、右手人差し指の腫れで13日に抹消されただけに、打線につながりを持たせるために、来日8年目・36歳のロペスの復調は不可欠と考えているのだろう。今後もあの手この手で刺激することになりそうだ。

 一方、この日先発して今季初黒星を喫したものの、6回2失点にまとめた井納に、指揮官は「非常にいい状態だ。特にホームゲームには自信を持っている」とえびす顔。井納は今季2勝1敗、防御率2.65の安定ぶりで、エース今永、平良とともに先発の軸として機能しつつあることは、シーズンを通して明るい材料といえる。あとは防御率4.70と波に乗れていない守護神・山崎の復調待ちか。

 勝負の就任5年目を迎えているラミレス監督だが、「ここまでは全く悪くない。今日からの9試合連続ホームゲームで“貯金”を増やしていきたい」と自信ありげにそろばんを弾く。この日の降雨コールド負けには「チームには、雨は強くならず、(最後まで)できるという情報が入っていたが、そうならなかった」と嘆いたが、シーズンを通した優勝へのシナリオでは、計算違いは犯さない。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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