新型コロナから復帰したフリーマンが闘病生活明かす 「この世から僕を連れ去らないで」

ブレーブスのフレディ・フリーマン【写真:AP】
ブレーブスのフレディ・フリーマン【写真:AP】

一時は40度を超える高熱が…「その夜が一番怖かった」

 新型コロナウイルスに感染し現在はチームに復帰したブレーブスのフレディ・フリーマン内野手が、苦しい闘病生活を赤裸々に語った。米全国紙「USAトゥデイ」はフリーマンが「どうか、この世から僕を連れ去らないで」と命の危険を感じていたことを伝えている。

 フリーマンの新型コロナ感染が球団から発表したのは7月4日(日本時間5日)。サマーキャンプ前に実施された検査で陽性だったことが判明し、その後は隔離生活となり17日(同18日)にチーム復帰を果たした。

 記事ではフリーマンが2日(同3日)に症状が出始めたことを明かし、一時は40度を超える熱が出たようだ。その後は39度台を行き来する状況に「その夜が一番怖かった。もう1度、40度まで上がったら電話し始めて(治療を受けるために)なにかしていたと思う」と語っている。

 これまで40度を超える高熱が出たことは一度もなかったようで「心の中で祈った。本当に体が熱くて『どうか僕をこの世から連れ去らないでください。まだ、準備が出来てない』ってね」と、命の危険を感じていたことを赤裸々に明かしている。

 現在は新型コロナの症状が9日間、出ていないようでフリーマンはメッツとの開幕戦に出場することを望んでいるようだ。昨季は打率.295、自己最多の38本塁打、121打点を記録し、オールスターには4回選出されている主砲の早期復帰に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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