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4位転落のDeNAに異常事態? 正捕手&守護神が次々と…ラミレス采配に綻びも

DeNAが19日までに5連敗を喫し、阪神に抜かれて4位に転落。勝負の就任5年目を迎えているアレックス・ラミレス監督の采配には、綻びも見られた。21日からは本拠地横浜スタジアムにヤクルト、広島を迎えて6連戦だが、どう巻き返すのだろうか。

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

正捕手・伊藤光を2軍落ちさせ、守護神・山崎の配転も検討

■巨人 5-3 DeNA(19日・横浜)

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 DeNAが19日までに5連敗を喫し、阪神に抜かれて4位に転落。勝負の就任5年目を迎えているアレックス・ラミレス監督の采配には、綻びも見られた。21日からは本拠地横浜スタジアムにヤクルト、広島を迎えて6連戦だが、どう巻き返すのだろうか。

 プロとしてお粗末、といわれてもしかたのない場面があった。19日の巨人戦。1-0と1点リードして迎えた2回の攻撃、1死一塁で投手の平良が打席に入った。連敗脱出へ向けてリードを広げたいところだけに、送りバントで俊足の一塁走者・乙坂を二塁へ進めるのが定石と思われた。しかし、平良はバントの構えも見せないまま、2球見逃してカウント0-2と追い込まれ、3球目を打って右飛に倒れた。

 ラミレス監督は試合後、「あの場面では、巨人のバッテリーが外角を攻めてくる可能性が高く、平良は逆方向(右方向)へ打つ技術を持っているので、ランドエンドヒットを考えた。しかし、そのサインを平良が知っているかどうか定かでなかったので、そのまま打たせることになった」と明かした。

 今季は成長著しく、19日現在防御率1.45でセ・リーグトップに立っている平良だが、新顔ではない。昨年も15試合登板(14試合先発)5勝6敗の実績があるだけに、ラミレス監督の説明はにわかに信じがたいものだった。

 また、指揮官は1点リードの9回、守護神・山崎を投入したが、内野安打2本と足攻で同点に追いつかれると、あっさり国吉にスイッチ。山崎は試合前の時点で防御率4.70の不振だったとはいえチームの守護神。「切り札を切った以上、白黒付くまで心中」となるところだろうが、ラミレス監督は違った。国吉は代わりばな、岡本に勝ち越し2ランを浴び、結果的に継投は裏目に出た。

 山崎の配置転換の可能性について、「試合のない明日(20日)、考える」と語ったラミレス監督。一方でこの日、正捕手格で今季チーム最多の13試合でスタメンマスクをかぶっている伊藤光を2軍に落とし、代わりに同じ捕手の高城を昇格させた。「捕手別の防御率も見て決断した」と言う。

 リスクの高い決断を迫られ続けているラミレス監督は、この苦境を乗り越えることができるだろうか。

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