ダルビッシュに「不安はない」 5失点の“最終登板”もロス監督「あくまで調整」
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「ユウに関して大事なことは、彼が自分の投球をして健康を保つこと」
20日(日本時間21日)に行われたホワイトソックスとのオープン戦に登板したカブスのダルビッシュ有投手。初回に若手有望株のヒメネスに満塁弾を浴びるなど5失点し、5回途中7安打5失点で開幕前最後の実戦登板を終えた。
初回にいきなり満塁弾を含む5安打を集中され、5点を失ったダルビッシュ。だが、2回以降は立ち直り、マウンドを降りる5回途中まで2安打無失点に封じた。雨のち晴れの投球内容となったダルビッシュは開幕2戦目、25日(同26日)のブルワーズ戦での先発が予想されている。
この投球内容にもデビッド・ロス監督はダルビッシュに絶大な信頼を寄せている。シカゴのラジオ局「The 670 Score」は指揮官のコメントを紹介。その中で指揮官は「初回の後は、本当に順調そうだった。彼ら(対戦したホワイトソックス)は強打者が多く揃っていて、層も厚い」と語り、初回の5失点を意に介さなかった。
さらには「ユウに関して大事なことは、自分の投球をして健康を保つこと。彼については、本当に不安はない。我々にとって頼りになる存在でないといけない。これは単なる調整の場で、打者と対戦するためのものだ」と語ったロス監督。あくまでも調整の場であり、抑えた、打たれた、は関係ないとしていた。
(Full-Count編集部)
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