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「打撃よりむしろ守備が一級品」 元同僚が振り返る中日・高橋周平の「変化」

中日は26日、本拠地のナゴヤドームでの阪神戦を3-9で逆転負けを喫した。序盤にリードする展開も、中盤以降は劣勢に。守備の乱れが失点につながり、後味の悪い6連戦の締めとなった。外野手として昨季まで5年間プレーしたOBの友永翔太氏は、チームが苦境を脱するにはキャプテン・高橋周平内野手の完全復帰が欠かせないとみている。

中日・高橋周平【写真:荒川祐史】
中日・高橋周平【写真:荒川祐史】

昨季まで5年間プレーしたOBの友永翔太氏、チームの苦境を脱するには高橋の完全復帰が欠かせない

■阪神 9-3 中日(26日・ナゴヤドーム)

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 中日は26日、本拠地のナゴヤドームでの阪神戦を3-9で逆転負けを喫した。序盤にリードする展開も、中盤以降は劣勢に。守備の乱れが失点につながり、後味の悪い6連戦の締めとなった。外野手として昨季まで5年間プレーしたOBの友永翔太氏は、チームが苦境を脱するにはキャプテン・高橋周平内野手の完全復帰が欠かせないとみている。

 開幕から好調を維持していた高橋は、左太ももの肉離れで7月14日に登録抹消されたものの、早い回復を見せて10日後の24日に1軍合流。出場選手登録された翌25日以降は2試合続けてベンチスタートで、代打で起用された。

 高橋が不在の間はドラフト1位ルーキーの石川昂弥内野手が1軍昇格を果たし、4試合連続安打を放つなど存在感を発揮。ただ、この日は5回2死走者なしの場面で阪神・木浪の打球をトンネルし、結果的に失点につながった。継投策の関係もあって7回表の守備の途中で交代が告げられたが、代わって三塁に入った溝脇隼人内野手も8回にゴロを弾く失策を記録し、駄目押しの失点につながった。

 昨季ゴールデングラブ賞を獲得した高橋が守っていれば捕れたとは限らない。ただ、安定感は抜群だと友永氏は言う。「僕が2015年に入団したころから、打撃よりむしろ守備が一級品というくらい上手かったですからね。サードという重要なボジションに周平がいるのは、チームとして大きいというのは言うまでもないと思います」。

 高橋の存在の大きさは、もちろん守備だけにとどまらない。自身初の規定打席に到達した2018年ごろからの「変化」を、プライベートでも親交が深かった友永氏は覚えている。「それまでは自分の感覚や考えを話すタイプではなかったですが、1軍で結果を残してからは、僕がアドバイスを求めてもいろいろ話してくれるようになりました。自分の打撃に自信が出てきた証拠なんだと近くにいて思っていました」。

 昨季からキャプテンを任され、さらに自覚が生まれたと感じていたといい「言葉で語るタイプでなく、プレーで示す選手。彼が打って守って活躍することで、チームもファンも盛り上がっていくことは間違いない」と友永氏は強調する。OBの一人としては期待のルーキー石川昂のプレーも楽しみなだけに、両選手がともに三塁なのがもどかしい。それでも、チームの浮上が最優先。「周平が完全に戻ってくることで、チームとしても機能していくのかなと思います」とキャプテンの奮起に期待した。

(小西亮 / Ryo Konishi)

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