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鷹今宮を支える1.27センチの変化と“間” 周東との二遊間コンビが秘める可能性

ソフトバンクの今宮健太内野手が絶好調だ。26日の日本ハム戦では今季初の1番に入り、4打数2安打2打点の活躍でお立ち台に上がった。ここ3試合は本塁打を含む8安打の固め打ちで、打率3割も目前だ。26日の試合後、今宮が語った打撃好調の要因とは。そして、周東佑京内野手との師弟愛にも迫る。

周東との二遊間は黄金コンビを彷彿

 今宮の体調も決して万全ではなく、背中の張りなどでスタメンを外れたり、指名打者として出場することも少なくない。その際、今宮に代わってショートの守備に入る機会が多いのが、自主トレを共にしている周東だ。しかし、25日の試合では悪夢の6失点に絡む送球エラー。

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 それでも今宮は「あれは難しいところ。明石さんからの送球を受けて無理な体勢からの送球になった。誰にもあるミスだし、ミスを繰り返さないという意識を持つことですね。スローイングの安定感もあるから、自信を持っていけば必ずいい結果になると思う」と、弟分を思いやった。

 26日の試合では、周東と二遊間を組んで3度の併殺を完成させた。さらに1番打者、2番打者としても大きく機能してチームの勝利に貢献した。「周東に打撃のことを聞いたら『僕、状態いいんです』って言ってましたよ」と笑いながら「今日で言えば僕らが3番、4番に繋いでいくのが大事な仕事」と言い切った。

 今宮と周東の二遊間&1、2番は、守備力においても攻撃面においてもファンをワクワクさせるコンビではないだろうか。仮に2人の打順を入れ替えてもさまざまな攻撃パターンが生まれてきそうだ。

 26日の2人の活躍に、2011年の川崎宗則、本多雄一の二遊間&1、2番を思い浮かべたファンもいることだろう。あの時は「川崎が出て、本多が送って、内川聖一が還す」という攻撃パターンが面白いように決まっていた。その後、本多・今宮の二遊間となって今宮が成長してきたように、今宮・周東コンビがソフトバンクの新たな顔となることを期待したい。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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