大谷翔平、渡米後初の“中0日”打者出場も無安打3三振 打率.111、チーム零敗

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

前日27日に693日ぶり公式戦登板、1死も取れずに30球で降板していた

■アスレチックス 3-0 エンゼルス(日本時間28日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アスレチックス戦で「3番・指名打者」で先発出場。登板翌日の打者出場は渡米後初だったが、4打数で無安打3三振だった。打率.111。チームは0-3で完封負けし、開幕カードを1勝3敗で負け越した。

 登板翌日のスタメン出場は日本ハム時代の16年9月22日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来1405日ぶり。メジャー移籍後は初めてだった。初回1死二塁は空振り三振、3回2死一塁は中飛に倒れ、6回先頭、8回無死一塁と2打席連続で空振り三振した。24日(同25日)の開幕戦で今季初打席初安打を記録したが、これで9打数1安打となった。

 大谷は前日26日(同27日)の同カードで先発登板。右肘のトミー・ジョン手術後初、693日ぶりの公式戦登板だったが、1死も取れずに3四球3安打。自己ワースト5失点で今季初黒星を喫していた。球数は30球と少なく、試合後にマドン監督は「指名打者の可能性はある」と話していた。

(Full-Count編集部)

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