鷹・周東が2度の「1番」で得た“気づき” 強い打球のために捨てた意識とは

初回に三塁打を放ったソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】
初回に三塁打を放ったソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】

28日に入籍を発表、自慢のスピードとパワーを両立させる内助の功に期待

 28日に広島出身の30歳の一般女性と入籍したことを発表したばかり。春季キャンプ明けからすでに一緒に住んでいたことを明かし、「(発表したことで)心境の変化はないですよ。ただ、自分だけじゃないので家族のためにと思ってやっています」と少し照れながら話した周東。

「帰ってご飯があるってすごいなと思います。(自分で)考えなくていいし、すごく疲れて帰ってきてもやってくれます。体重を減らさないようにと考えながらやってくれています。本当にありがたいなと思っています。え? 好きな料理ですか。ピーマンの肉詰めですね」と、食事面でのサポートにも感謝する。

 プロ野球選手としてはかなり線が細いタイプだが、自慢のスピードと強い打球を打つパワーを両立させるためにも、今後も愛妻の支えが大きな力となるはずだ。1番打者であっても、練習で積み重ねた自らの打撃を出すことが大事。周東がわずか2試合で得た“気づき”は、今後の活躍に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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