鷹、ファーム施設利用の1軍選手&スタッフは陰性 1軍は予定通り活動へ
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長谷川の感染を受けて2日に全選手、スタッフがPCR検査を受検
ソフトバンクは2日、長谷川勇也外野手の新型コロナウイルス感染を受けて三笠杉彦GMがオンライン会見を行った。この日、PayPayドームとファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」に分かれて全選手、スタッフのPCR検査を実施。チーム全体に先んじて1日夜にPCR検査を受けたファーム施設を利用する1軍選手、スタッフ7人が陰性判定を受けたと発表した。
これにより現時点での1軍監督、コーチ、選手、スタッフへの、ファーム施設を経由した新型コロナウイルス感染の可能性はないと判断。4日からの楽天戦に向けて、3日の移動は予定通り行うとした。移動開始までには全体のPCR検査の結果が判明する予定。ファームに関しては全員の結果判明まで活動を停止する。
1日に感染が明らかになった長谷川はファーム調整中で1軍の監督、選手、スタッフらと直接の接触はなかった。だが、ファーム施設を利用している1軍選手や、寮とPayPayドームを行き来している選手がいることから、1軍選手への感染の可能性がゼロではないため、2日の西武戦は中止となっていた。この日、PayPayドーム、ファーム施設の消毒が行われた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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