スローで見てもわからない? “振ってないのに空振り三振”の判定が話題に

楽天・太田光【写真:荒川祐史】
楽天・太田光【写真:荒川祐史】

バット振らずもグリップエンドに当たったという珍事、動画は再生数40万回

 7月31日に行われたロッテ対楽天戦(ZOZOマリン)で生まれた“振ってないのに空振り三振”の珍事が話題となっている。投球がバットのグリップエンドに当たり、捕手がダイレクト捕球する珍しい光景を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが動画で公開するとわずか1日ほどで再生数40万回を超えている。

 2回2死走者なしの場面で打席に入ったのは楽天・太田。ロッテ石川がフルカウントから投じた141キロ直球はインハイへ。明らかなボール球に太田はバットを止めたが、球審はバットに当たったというジェスチャーで三振を宣告した。

 バットを振ってはいないが、ボールがグリップエンドにかすり捕手・田村がこれをミットに収めたため、ファウルチップで三振という判定。この“珍プレー”を「パーソル パ・リーグTV」は「“振ってない”のに…空振り三振を取られたワケ」とのタイトルで動画を公開すると、SNSなどでも話題となり公開すからわずか1日ほどで再生数40万回となっている。

 動画では目を凝らしてみても当たっているかどうかわからないほどの際どいシーンながら見事なジャッジ。決定的瞬間を見逃さなかった石山球審を称える声が数多く上がっている。

(Full-Count編集部)

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