大谷翔平、マリナーズ戦はベンチスタート 指揮官は打者専念明言「打撃に障害ない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

前日4日に右屈曲回内筋群の損傷と診断され、今季中の投手復帰は絶望的となった

■マリナーズ – エンゼルス(日本時間5日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)の敵地・マリナーズ戦でベンチスタートとなった。ジョー・マドン監督が明らかにした。

 大谷は2日(同3日)の本拠地・アストロズ戦で先発し、2回途中無安打5四球2失点で降板。降板後に右腕の違和感を訴えてMRI検査を受け、右屈曲回内筋群の損傷と診断された。投球再開まで4~6週間。今季中の投手としての復帰は難しくなったが、チームに同行。指名打者としては状態を見ながら出場を続けるとしていた。

 マドン監督はオンライン会見で今季中に投手復帰する予定はないと明かした。打撃については「(負傷が打撃に)影響は出ないはずだ。私がこれまでに聞いたところでは、彼が打撃をする上で障害は何もないはずだ」と説明したものの、この日のスタメンから外れた。大谷の今季打撃成績は27打数4安打の打率.148、2本塁打、7打点、1盗塁。

(Full-Count編集部)

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