大谷翔平、今季は打者専念へ マドン監督が会見で明言「今年投げることはない」

3日のアストロズ戦で「右屈曲回内筋群の損傷」を負った大谷
エンゼルスのジョー・マドン監督は4日(日本時間5日)、マリナーズ戦前のウェブ会見で大谷翔平投手が今季中に投手として登板することはないと明言した。
大谷は先発した2日(同3日)のアストロズ戦で2回途中で降板したあと、右腕の違和感を訴えてMRI検査を受けた。その結果、「右屈曲回内筋群の損傷」で投球再開まで4週間から6週間と診断。今季中の投手としての復帰は厳しいと見られていた。
検査結果の発表から一夜明けた4日(同5日)のマリナーズ戦前にマドン監督は「今年、オオタニがピッチングをすることはないだろう」と明言した。ただ、この故障が打撃には影響しないようで指揮官は「影響は出ないはずだ。私がこれまでに聞いたところでは、彼が打撃をする上で障害は何もないはずだ」と説明。大谷は負傷者リスト入りはしておらず、今季の残り試合は打者に専念することになる。
(Full-Count編集部)
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