大谷翔平の二刀流継続を米データサイト支持 「唯一無二の才能をあきらめられない」

エンゼルス・大谷翔平【写真提供:ロサンゼルス・エンゼルス】
エンゼルス・大谷翔平【写真提供:ロサンゼルス・エンゼルス】

今季中の投手復帰絶望に米ファングラフス「我々が見ることができなくなった素晴らしいことの1つ」

 エンゼルスの大谷翔平投手が右屈曲回内筋群の損傷と診断され、今季の残り試合を打者一本に専念することになった。二刀流復活は来季までお預けとなり、来季以降の二刀流継続については米メディアでも賛否両論。それぞれ大きく報じられている。

 米データサイト「ファングラフス」は「我々が見ることができなくなった素晴らしいことの1つ」として今季中の投手復帰が絶望となったことを惜しんだ。来季から打者に専念すればトラウト、若手有望株アデルと「球界ベストトリオになる」と言及しつつも、投手を断念することは「ゴッホの絵をテレビトレイとして使うようなものだ」と表現。来季以降の二刀流継続を強く支持している。

「投手、打者の両方で、オールスターに選出されるレベルのスタッツが出せるプレーヤーが現れるのは、100年に1度だ。オオタニの投手、打者としての高いレベルのパフォーマンスに匹敵するのは、1918年と19年の若い頃のベーブ・ルースだけだ」

「オオタニがまだ真の二刀流としてプレーしてないことを我々は知っている。しかし、通常の6か月シーズンならば、前腕の損傷は『二刀流として少し後退すること』とは見られるだろうが、(投手か打者、どちらかの選択を迫られる)『分かれ道』とは考えられないだろう。今季の短い摩訶不思議なシーズンで、オオタニはエンゼルスを投手として助けることは出来なくなった。しかし、それが、彼の唯一無二の才能を使って球界に戻ってくることをあきらめるための十分な理由にはならない」

 米メディア「ジ・アスレチック」は「ショウヘイ・オオタニとエンゼルスはまたしても馴染みのある、フラストレーションが溜まる状況になった」と伝えた。プレーオフ進出を期待されていたチームは救援陣の乱調で、5日(同6日)まで地区4位と低迷。投手・大谷の離脱はチームの痛手としつつも、「しかし、ある意味、エンゼルスは幸運だ。今回の怪我はオオタニの投球と打撃の両方を奪うほど深刻ではなかったからだ。彼は2020シーズンの残りを打者としてだけプレーする。それは悪いアイデアではないのかもしれない」と打撃での活躍を期待した。

 6日(同7日)の敵地マリナーズ戦でスタメン復帰する見込み。大谷は「シーズンはまだ終わってないので、このまま(打者で)頑張りたいなと思います。オフはやることは変わらない。来季の頭からしっかり投げられるようにやりたいなとは思っています」と意気込んでいる。まずはバットでの活躍でチームを浮上させたいところだ。

(Full-Count編集部)

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