大谷翔平、二刀流再挑戦にメジャーOBは懐疑的 「両方に影響」「決断すべき時」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

通算72勝のウィリス氏「エンゼルスは決断すべき時」、92年新人王キャロス氏「両方はできない」

 エンゼルスの大谷翔平投手は右屈曲回内筋群の損傷で今季は打者に専念することが決まっている。ここまで打者として8試合に出場し打率.147、3本塁打8打点。二刀流復活のシーズンとして期待していた米メディアは「間違いなくエンゼルスはオオタニについて決断すべき時だ」と、打者に専念することを推している。

 大谷は右前腕負傷後、6日(日本時間7日)の敵地マリナーズ戦でスタメン復帰し第1打席で左翼席へ先制の3号ソロを放った。だが、翌日の7日(同8日)のレンジャース戦では4打数無安打3三振と快音は響かず、打率も1割台と低迷している。

 米TV局「FOXスポーツ」の番組内ではマーリンズ、タイガースなどでプレーし通算72勝を挙げたドントレル・ウィリス氏と、1992年の新人王でドジャースなどで通算1724安打を誇るエリック・キャロス氏が大谷の二刀流の是非について討論を繰り広げた。

 2018年以来となる二刀流もシーズン早々で断念することになった大谷にウィリス氏は「間違いなくエンゼルスはオオタニについて決断すべき時だと思います」と、投打のどちらかに絞るべきだと主張。メジャーデビューからトミー・ジョン手術など怪我が相次ぐ状況に「これでは両方に影響します。何が必要か本当に評価する必要があります。健康を維持してマウンドでエースになるのか、打席で貢献するのか」と指摘した。

 これにはキャロス氏も同調し「どうやって両方できるのでしょうか。できません」と断言。ただ、来季も二刀流に挑戦することについては「投球へはもう1度チャンスを与えるべきだと思います。トミー・ジョン手術からの復帰となり、もう少し時間が必要です」と、ラストチャンスと見ているようだ。

 番組内では司会のクリス・マイヤーズ氏が「どちらに専念すべき?」と2人に問うと「打者」と即答。大谷は故障後、初となった会見では「可能性があればやりたい」と、来季も投打でのプレーを希望している。

 無限の可能性を秘める“二刀流”に挑戦するためにも、まずは今シーズン「打者・大谷」として周囲を黙らせる活躍を見せることが必要になってきそうだ。

(Full-Count編集部)

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