エ軍若手有望株のグラブで弾く“アシスト本塁打”にファン絶句 「心が痛む」

“本塁打アシスト”をしてしまい呆然とするエンゼルスのジョー・アデル【写真:AP】
“本塁打アシスト”をしてしまい呆然とするエンゼルスのジョー・アデル【写真:AP】

アデル自身も猛省「そうなって欲しくなかった。辛いよ」

■レンジャーズ 7-3 エンゼルス(日本時間10日・アーリントン)

 エンゼルスの若手有望株、ジョー・アデル外野手が9日(日本時間10日)、敵地のレンジャーズ戦で「7番・右翼」で先発出場。5回の守備で起こったグラブに打球を当てスタンドインさせてしまう、まさかの珍プレーにファンも「この面白さを表現できる言葉は存在しない」と驚きの声を上げている。

 2-5で迎えた5回2死。レンジャーズ・ソラックの打球は右翼後方へ。アデルは悠々と落下地点に入り捕球体勢に入ったが、打球をグラブで弾きボールはそのまま右翼スタンドに入ってしまった。

 記録はエラーとなったが“ソロ本塁打”を献上する形に。まさかの珍プレーに米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も自身のツイッターで動画を公開。打撃でも4打数無安打4三振と散々な1日となったアデルにファンも同情の声を上げていた。

「ジョー・アデルは無観客だったことに感謝しなければいけないね」

「シーズンがひとつの動画に集約されている」

「まさかこんなことが」

「どうやって?」

「この面白さを表現できる言葉は存在しない」

「ジョー・アデルのメジャー初ホームラン。彼が夢にも思わなかった形での」

「これを観るのは心が痛む」

 痛恨のプレーにアデルは試合後に「初めてだった。そうなって欲しくなかった。でも、そういうことは起きる。辛いよ」と肩を落とし反省。まさかの珍プレーで“本塁打”を献上することになったが、次戦は自身のバットで豪快な一発を放ち、信頼を取り戻したい。

(Full-Count編集部)

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