「100マイルのフリスビー」ドジャース新星の“魔球”シンカーにファン驚愕

パドレス戦に先発したドジャースのダスティン・メイ【写真:AP】
パドレス戦に先発したドジャースのダスティン・メイ【写真:AP】

160キロで大きく変化する“魔球”に強打者マチャドも空振り三振に倒れた

■パドレス 2-1 ドジャース

 ドジャースの新星ダスティン・メイ投手が、開幕戦で話題なった“速すぎるシンカー”を再び披露した。10日(日本時間11日)、本拠地パドレス戦に先発すると6回5安打2失点と好投。チームは敗れて白星は逃したが、衝撃的な変化を見せる160キロシンカーにファンは驚きの声を上げている。

 今季の開幕戦では、直前に登板回避したエースのクレイトン・カーショーの代わりに開幕投手の大役を務めたメイ。その後も、4日(同5日)の敵地パドレス戦で6回2失点で今季初勝利を挙げるなどノリに乗っている。この日も初回からエンジン全開で、2死走者なしから3番・マチャドに99.4マイル(約160キロ)のシンカーを投じた。

 驚異のスピードでストライクゾーンから内角低めのボールゾーンへと変化する“魔球”に、球宴4度の強打者マチャドもあえなく空振り三振。MLB公式ツイッターが「ダスティン・メイがまたやっているよ」とこの一球を動画で公開すると、「変化量おかしい笑」「なんてこった」「この男が100マイルのフリスビーをどうやって投げているのか、いまだに不可解なことだ」「この男は特別だ」「とにかくエグい!」とファンも驚きのコメントを寄せていた。

【動画】「変化量おかしい」「どうやって投げてる?」 新人王候補メイが投じた160キロシンカーの実際の映像

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