日ハム斎藤佑、4回ピンチから救援も押し出し四球 緩急生かすも阿部巨人斬りならず

日本ハム・斎藤佑樹【写真:荒川祐史】
日本ハム・斎藤佑樹【写真:荒川祐史】

イースタン・巨人戦で2者連続四球で同点に追いつかれた

 日本ハムの斎藤佑樹投手は12日、イースタン・巨人戦(鎌ケ谷)の4回1死一、二塁から救援登板。微妙な判定に泣かされ、2者連続四球で同点の押し出し四球を許した。

 3-2でリードした4回1死一、三塁から東大出身の先発・宮台の2番手としてマウンドへ。130キロ台中盤の直球で攻め、山本を114キロの変化球で空振り三振を切り捨てた。しかし、続く加藤脩を四球を与えて2死満塁とすると、高卒新人の山瀬には押し出し四球を献上。同点に追いつかれた。早大の先輩、後輩対決となった重信は左飛に打ち取り、0回2/3で1奪三振2四球、無安打無失点だった。

 プロ10年目の斎藤佑は開幕2軍スタート。今季はイースタンで9試合登板し、1勝3敗、防御率7.45となった。

(Full-Count編集部)

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