鷹キューバコンビが2軍戦で復帰 グラシアルは適時打放ち3の1、デスパイネは無安打

ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ(左)とジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ(左)とジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】

グラシアルは3回の第2打席で右翼線へ復帰後初安打となる適時二塁打を放つ

 ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手とジュリスベル・グラシアル内野手が14日、タマスタ筑後でのウエスタン・リーグ広島戦で実戦に復帰した。グラシアルは3回の第2打席で右翼線へ先制の適時打を放って3打数1安打、デスパイネは3打数無安打だった。

「2番・左翼」でスタメン出場したグラシアルは初回の第1打席は内角に詰まって投ゴロに倒れた。二塁に走者を置いた3回のチャンスでは右翼線を破る適時二塁打を放ち、実戦復帰後初安打。5回の第3打席は中飛に終わった。

「4番・DH」で出場したデスパイネは2回の第1打席は中飛。第2打席は遊ゴロ、第3打席は左飛に倒れて、復帰戦はノーヒットだった。新型コロナウイルスの感染拡大でキューバ国内から出国できなくなっていたデスパイネとグラシアル。7月19日に再来日し、2週間の待機期間を経て、8月5日からチームに合流していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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